※企画の本格実施に際し、少しでも読みやすくなるよう、ブログを整理しました。文章構成は変わりましたが、内容に大きな変化はありません。
前回の投稿で「この企画にはいろいろな理由がある」と言いましたが、具体的には以下のような「4つの解決すべき問題点」と、それに対応した「4つの解決策」からなります。
●解決すべき問題点
①新刊の購買促進
②「読書離れ」イメージの打破
③電子・紙に関わらず、本の素晴らしさを広める・再確認する
④本が「本」であることの意味を見つめ直す
●解決策
①新刊と古本のデザイン面での差異化
②読書習慣の顕在化
③本がそばにある環境の創出
④本というカタチにフォーカス
これだけ読んでも何が何だかさっぱり分からないと思いますので、これから順々に説明していきたいと思います。話の構成としては
第1部 本を取り巻く現状の分析
第1章 出版業界の縮小と「読書離れ」
第2章 電子書籍、とくにiPadの登場と読書文化・本が「本」であることの意味
第3章 まとめ・解決すべき問題点
第2部 解決策
第1章 ケツポケットに文庫を
第2章 なぜケツポケットなのか
という流れで進めていきます。第1部の第2章に関しては長いので、二回に分けて投稿するつもりです。
全体としてかなりの文章量になるとは思いますが、お暇なときにでも読んで頂けると嬉しいです。
よろしくお願いします。
2010.12.04 ワタナベヤマト
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