どうも、水島上等兵です。
いきなりですが私は今大変興奮しているのであります。
と、言うのも先程ナイター観戦@ハマスタから帰ってきたばかりなのです。
今日の試合のひどかったこと、いやあ言葉に言い表せませんね…。
横浜の先発大家が初回に3ラン2本を含む8失点でKO。しかもそのうち一本は投手の館山のプロ初ホームランですからね、許されません。まぐれならともかく完璧なバックスクリーンへの125m弾でしたし。
さらにその後も出てくる投手出てくる投手打たれまくり、結局3番手の弥太郎だけでしたね、まともだったのは。打線も元気がない(というか、今更ホームランとか打ったところで何になるの?焼け石に水じゃない?オーラが出てましたね、ええ)。結局終わってみたら…
ヤクルト 16-4 横浜、という大敗。
許せなかったのは、大敗したことももちろんですが先ほども述べたように選手にやる気が感じられなかったこと。もちろん、プロですから全くない、ということはないでしょう。それに私ごとき(他の観客も)が偉そうに書く資格もない。それにしても、後ろの席の酔っ払いに「なんか覇気がねぇーナ」とか言われていたのではねぇ。やる気のなさに起因するミスとかも目立ちましたし。
と、長い長い前ふりをしておいたところで…
いきなり「オススメ本紹介」ー!
今回のオススメはこの記事のタイトルにもなっております、あさのあつこの『バッテリー』です。
おそらくすでにお読みになった方も多いでしょう。
簡単にあらすじを述べさせていただけば、野球に燃える中学生の話です。
主人公はクールな投手で決して「アツい」感じではありません。しかし、バッテリーを組む捕手とのそっけなく見えて固い絆。先輩後輩を含めた野球部の人間関係。彼らの物語が展開する地方の風景…と様々な要素が絡み合い野球への「アツい」想いを感じさせられます。
野球の試合展開は野球ファンにとっては「は?こんなのありえねーし。作者ぜってー野球知らねーだろ」的でお粗末な感が否めないところがあることは事実です。物語もベタベタです。それでも「お決まりな」青春なのにどこか目が離せない展開になっております。「野球」小説というより「野球を中心として少年たちの成長を描いた物語」のほうが近いかもしれません。
もうひとつだけ言わせていただければ最後のほう(筆者はこれを文庫で読みました。確か1~6巻ぐらいまであります。その5、6巻)がいま一つ尻すぼみに終わってしまったのが残念でした。パワーが切れた感じで。
と、まあいろいろ言わせていただきましたが筆者は高校時代に結構はまって読んでました。何て云うんですかね、自分がもし中学生に戻れたらこんな風に過ごしたいなーっていう現実逃避みたいな面があったんでしょうか…。ちなみに筆者は初めて書店で見かけたとき野球のほうの「バッテリー」ではなく、電池のほうの「バッテリー」だと思い込んでいました(笑)。なんだか別の意味で「アツ」そうですね。
いずれにしろ私のオススメ本に変わりはありません。
最後にこの記事のまとめとしては、横浜の選手はこの本読んで一からやりなおせやー、というところでしょうか(笑)皆きっと昔はこんな風に一球一球魂を込めてやってたんでしょう、野球を。高校、あるいは大学・社会人を経てプロになってからでも、いやプロになったからこそ野球に対する「アツい」姿勢を見せてほしいのです。今日は夏休みで子供のファンも多かったですしね。
プロの世界はそんな甘いものではないでしょうが、子供に夢を与えるのもプロの仕事のうち。
というわけで中二病気味の大学生の戯言でした(笑)
長くて申し訳ありません。
p.s.
ちなみに私は中日ファンです(笑)(もちろん横浜も応援してますよ☆)
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